化粧水と乳液

自己流の使い方多し

化粧水は、乳液とごっちゃにされることが多いからか、使う順番などお構いなしで、自己流の使い方多しといった状況が、情報化社会の現在でもあります。もちろん、間違った使い方を続けていると、スキンケアの仕上がり具合に支障が出てしまうので、間違いに気づいたら、すぐに改めることが必要です。

水分を補い油分でフタ

化粧水と乳液の関係はよく、水分を補い油分でフタをすることだといわれます。これについては、ウソっぱちだとネットなどで散々にたたかれている状況ですが、言い過ぎかもしれません。一般向けにイメージしやすいように、編み出されたフレーズというのが本当のところでしょう。
もう少し納得のいくような説明をすると、化粧水には整肌作用があるということです。とくに角層の状態を整える働きは大きく、美容液などの美肌成分の受け入れ態勢を整えるのが基本的な役割です。乳液は、油分で肌表面を覆うというよりは、保湿成分の働きを助けるというのが基本的な役割です。
それぞれの持ち分からして、化粧水をつけてから乳液をつけるのが、スキンケア効果をあげやすい使い方です。決して、順番を逆にしてはいけないのです。逆に使っている人は、意外と多いのは、現代日本でもよくある光景です。
最近は、男性用が発売され、男もスキンケアが必要だという認識が広まりつつあるようです。男性も、化粧水、乳液の順でセットにして使うのが、スキンケア効果アップにつながります。

状況をみてバランス調整

化粧品をつける量は、メーカーによっても若干の違いはありますが、化粧水は100円玉大、乳液は1円玉大が目安です。あくまでも目安なので、同じ人でも体調や季節によって、つける量を加減する状況は起こり得ます。
目安があるとしても、化粧品をつける量は、過不足のないように、当日のお肌の調子から状況をみてバランス調整するのが、賢い使い方です。たとえば、お肌がカサカサする日は、化粧水は普段よりたっぷり、乳液もそれなりにつけるのが適当です。潤いケアでお肌がたっぷり潤えば、カサカサの不快感にも、改善効果が期待できます。
季節的に、乾燥しやすい冬は、化粧水も乳液もたっぷりつけて、肌乾燥を抑える対策が必要です。反対に、お肌がベトつきやすい夏は、普段よりも少なめで丁度いいくらいで、油分のフタはほとんど必要ないくらいです。「規則」だからと自ら進んで、お肌を人工的にベタつかせる必要はサラサラありません。

美容液をはしょってでも

化粧水と乳液は互いに補完しあう関係にあるので、どちらか片方が抜けると(期待値に対して)不完全な結果を招くかもしれません。多くの場合、メーカーは、2つそろってはじめて、スキンケア効果を完全なものにしてくれるように設計されています。この2者の間では、美容液を使うこともあるのですが、その美容液をはしょってでも、お肌の水分と油分のバランスを良好に保つために、つける量を微妙に調節しながら、毎日のスキンケアで活用したいものであります。

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